アサリの食害と新商品「殿様くろ鯛まぜ飯の素」
2025.7.8のコラム「絆屋社長インタビュー」でチヌ(クロダイ)の話がでてきました。
今回は、その「クロダイ」を使った商品開発のことについて少し詳しく書こうと思います。
7月の段階では、まだ何処とも話を通しておらず、見通しもなかったのですが、
あれから漁協や市役所などと話を詰めていき、とうとう「殿様くろ鯛まぜ飯の素」として販売する運びとなりました!!🎉
(写真:大分杵築守江湾アサリ復活プロジェクト様提供)
かつての杵築市は「潮干狩り」として毎年春になると多くの方がアサリの採集を楽しんでしました。
いつの間にかアサリが採れなくなってもう何年もたちます。
地元では稚貝を採取、育ててから海に放つ運動を行っていますが、なかなかアサリは増えません。
原因はいろいろとありますが、その一つが「クロダイ(チヌ)」でした。
(写真:杵築市役所農林水産課水産係提供)
現在チヌが大量発生してしまい、いくら漁師さんが稚貝を撒いても育つ前に全部食べられしまうという状況になっているそうです。牡蠣も同じく稚貝をチヌが食べてしまうそうです。
チヌは一般的に真鯛と違って消費が難しく市場にも出回りません。そうすると「獲っても仕方ない=獲らない」となります。そこでチヌを利用した商品を開発、売れるようになれば、漁師さんもお金になるので獲っていただけて、それを絆屋の施設で加工し販売、と良いサイクルを回すことができる。厄介者を商品化して売れれば、チヌの数が一定数減りあさりが復活する。
あさりを復活させようとプロジェクト活動している方たちの一助となればということで、商品開発を始めました。
そりゃもう全従業員で開発、試食の繰り返しです。
美味しく仕上がった商品は「Makuake」にて先行販売、1日で目標金額を上回る売上を達成できました!
「Makuake」での販売が一段落すれば、次は自社サイトでの販売が開始されます。
もうすぐ皆様にもご紹介できる事と思います。


